HEALTH

120歳まで健康に生きるための… 歯のメンテナンス

Photo by Peter Kasprzyk on Unsplash

本気で120歳まで健康に生きたいと考えているわたし。その為にも定期的な身体のメンテナンスは大事です。

そんな定期メンテナンスを行う部位のひとつが、

非常に簡易に安価にメンテナンスできる部位であるにも関わらず、ちゃんとケアしている人は少ないのではないでしょうか。

歯の健康のポイントは2つ。

虫歯にならない
歯周病にならない

虫歯に関しては正しい歯磨きによって防ぐことができますが、この正しい歯磨きというのが面倒くさい。ちゃんとやると15-20分くらいかかってしまうので、この時間捻出ができずに、ちゃちゃっと済まして気付いたら虫歯に…というのが定番パターン。

もう少しやっかいなのが歯周病

初期の段階では自覚症状がなく、また定期的に歯科に行く習慣の人も多くなさそう(日本歯科医師会2016年の調査では1年以内に何らかの歯科検診を受けた人の割合は49%その中でさらに何割が定期ケアを受けているのか…)な中で、気付かないうちに進行していることも。

この虫歯と歯周病をちゃんとマネジメントするために個人的に採用しているのは、下記の2点。

  • 電動歯ブラシの使用
  • デンタルフロスの使用
  • 半年から1年ごとの歯科でのクリーニング
  • おまけのリカルデントガム

電動歯ブラシは時短の必須アイテム

手磨きだと15-20分かかる歯ブラシも電動歯ブラシの使用で、ぐぐっと短縮できます。もちろん電動歯ブラシでも効果の高い歯磨きの仕方というのがあると思いますが、手磨きよりはかなり簡易です。個人的には、歯の表面ではなく、歯茎や奥歯の溝、奥歯の側面など意識しないと手抜きになってしまうポイントを重点的に磨いています。

そして使用しているのは、ブラウンの充電式の4,000円前後のモデル。

今ならブラウン オーラルB PRO500

で、電動歯ブラシを購入する際の重要なポイントは、3,000円を切るような安価なエントリーモデルでなく、充電式のミドルレンジを購入すること。使用感が全然違います。

もうひとつの重要なポイントは、同じモデルを2本購入すること。

充電式の電池の寿命を伸ばすには、継ぎ足し充電でなく、完全放電したほうが良いというケースが多いと思いますが、歯ブラシの途中で電池切れというのも非常に困ります。2本あれば、片方を完全に電池が無くなるまで使用し、もう片方を充電済にしておくと、電池切れで歯磨きがままならないという事態が皆無です。家族と本体を共有している場合にも有効です。

デンタルフロスの使用

デンタルフロスはいわゆる糸ようじ的な糸を使って歯間を掃除するアレです。歯の健康に効果がないってお話もあるみたいですが、とある部位の歯間にかならず残渣が見られる歯並びの私にとっては、効果ありと見て毎日しております。フロスを毎日する前は、後述の歯科での定期クリーニングの際にこの辺りが危ないなど言われていましたが、フロスをするようになってからはオールOK。

定期的な歯科でのクリーニング

そして、ほとんどの人がやっていないであろうコスパに優れた歯のケアが、定期的に歯科に行ってクリーニングをお願いすること。具体的には歯石の除去なんですが、どんなに丁寧に歯磨きしても完全に除去できない歯垢が時間経過と共に歯石となります。この歯石の除去は歯科のお仕事。と同時に歯(と歯茎)の定期検診ともなり、普段の歯磨きで十分クリーニングできていないポイントなども教えてもらえてとても有用です。

保険適用されて初回は3000円ほどで、将来のリスクを減らせるのですからコスパは良いと思います。またクリーニングはどの歯科でも受けれますから、その応対などから、いざ深刻な歯のトラブルを抱えた時に、信頼できる歯科であるかを判断する材料になるとは思います。

問題が発生する前に定期的に歯医者に行く。これだけで歯の健康寿命は相当伸びると思います。

おまけのリカルデントガム

とある日の歯科でのクリーニングで…

「歯ぎしりされているかもですね。エナメル質が薄くなっている部分があります。」

的なお話をされ、「マウスピースいかがですか?」とビジネスライクな売り込みされた事があるのですが、その後に妻から歯ぎしりはしていないとお墨付きをもらい、思い当たる節として、仕事に集中したりする際に歯を食いしばっている事が多々あり、その影響かもと集中時はガムを噛むことにしました。で、せっかくガムを噛むのならとエナメル質の修復に多少でも効果がありそうなリカルデントガムをと思い、Amazonで歯科専用(成分2倍)のリカルデントガムを購入しています。