人生初のタイ(バンコク)に行ってきました!ということで、断続的に旅での発見などを綴って行きたいと思いますが、まずは旅の準備編その一ということで、入国手続きなどに関して。
入国手続きのリサーチに関しては航空会社などのサイトにも情報がありますが、できるだけ大使館や現地政府系の機関が公開している情報など複数のソースに当ります。今回はタイ国政府観光庁のサイトを主に参照しました。
*といっても国によっては現地機関がいつも信頼できるわけでなく、アップデートの速度を考えても外務省や在外日本国大使館の情報が有用な場合も。
個人的に気なったポイントとしては、
- 観光の場合、ビザは30日までは不要
- 電子タバコは持ち込み禁止
- 酒類は1本(1Lまで)/人まで持ち込み可
- 入出国カードの記入が必要
- 一人あたり10,000バーツ相当の現金の所持が必要
- 繰り返しの入国は審査が厳しくなるかも
といったあたり。
ビザ(査証)
世界パスポートパワーランキング5位(2017年10月現在)の日本のパスポートで旅をしているとビザ(査証)とかを意識する機会が極端に少ないですが、油断していると入国に必要な準備を忘れていて…なんてことも起こりかねないわけです。特にパック旅行でなく個人手配の旅となると入国手続きの事前(渡航を決めた瞬間がベスト)リサーチは必須です。
で、今回のタイに関しては、日本のパスポートパワーが有効のようで一安心。観光目的の30日までの滞在はビザなしでOKとのこと。
所持品などの持ち込み制限
入国時の所持品に関しては、タイでは電子タバコの輸入や販売が禁止されているようで、個人の持ち込みも禁止とのこと。高額な罰金や逮捕などの可能性があるとか。私は非喫煙者なので大丈夫なのですが、同行者がいるときには注意が必要です。
そして、個人的にはこちらのほうが重要なのですが、酒類の持ち込みは、一人一本(1L未満)に制限されています(悲しい)。
出入国カードの記入が必要
出入国カードに関しては、最近デザインが変わったようですが、事前にインターネットで記入例など確認しておくとスムーズに入国審査に向かえます。気をつけないといけないのは、入国時に出国カードのほうも入国審査官がスタンプを押印しています。審査官によってはホッチキスでパスポートに留めてくれますが、こちらは出国時に必要になるようなので無くさないようにしないといけません。
現金の所持が必要?
そして、ちょっと古い情報ですが、在タイ日本国大使館のサイトによると、タイに入国する際にはビザ無し入国やトランジットの場合でも、一人10,000バーツ(家族の場合20,000バーツ)以上に相当する現金(外貨も可)を所持しておかないといけないとか。わたしの今回の入国では確認されることはありませんでしたが、場合によっては入国拒否される場合もあるとのこと。
繰り返しの入国は審査が厳しくなる?
在タイ日本国大使館のサイトで繰り返し注意喚起がなされているのが、ビザラン(ビザ免除期間が切れる前に一度外国に出国し、直ちに戻ってくるような行為)に対する審査の厳格化。
2016年12月15日付けの情報によれば陸路でのビザ無しでの入国は、暦年で2回までに制限するという省令がでているとか。空路であっても審査の厳格化が強調されており、アクロバティックな渡航をすることの多い陸マイラー及び修行僧の皆さまは注意が必要です。
タイは、私が思っていた以上にきっちりしているようです。
本記事は、2017年10月渡航時の情報です。また情報の正確性に関しては担保しておりませんのでご了承くださいませ。