睡眠の質にはベットマット選びが大事!と各社ベットマットメーカーは喧伝しておりますが、実際のところはどうなのでしょうか。
実は、ベットマットが睡眠の質に寄与するかははっきりとはわからないとのこと。
それも当然といえば当然で、体格・体重などに個人差があり、ベットマットとの相性問題が大きいため、ある人にとって最高のベットでも、ある人にとってはイマイチということが起こり得るからです。
さらには、相性を確かめるべく、購入前に試してみようにも、各社のショールームなどで一時的に横になることはできますが、「じっくり一晩眠ってみる」や「何日か実際に寝てみて睡眠ログを取る」などができる施設を用意しているベットマットメーカーは皆無です。
それでもベットマットは睡眠の質向上に効果あり!?
個人的体験というサンプルサイズ=1の話ですが、ベットマット選びは睡眠の質に非常に大きな影響を与えると感じています。
きっかけは地方出張の際に宿泊したビジネスホテルなどで、稀にシモンズなどの高級マットレスが採用されているケースがあります。当初は意識していなかったのですが、短い睡眠時間でもスッキリとした目覚めが得られた日は、シモンズなどの高級マットレスを採用しているホテルで宿泊していることが多いことに気づきました。
その後は、ベットマットを意識してホテルの予約を行い、検証を進めた結果、やはりシモンズなどの高級マットレスで眠った翌日は、体調が良いように感じました。
ということで、以降は、ホテルの予約時には高級マットレスの採用の有無を確認するようになり、予約時の優先事項として、検討するようになりました。
試せるシモンズのマットレスが最強な理由
シモンズ、シーリー、サータ、エアウィーヴ、フランスベッド、日本ベッド、ASLEEPなどなど、ベットマットメーカーは多数あり、それぞれが魅力的な機能を喧伝しています。しかし、ショールームで寝心地を確かめることができたとしても、実際に一晩眠ることができるわけではないなかで、購入へのハードルはかなり高くなります。
どのブランドも大変高価な商品であり、またサイズ的にもおいそれと買い換えることも不可能です。慎重に選びたいところですが、カタログやwebサイトを眺めていても何がベストかはわからず、悩むばかり。
そこで、ベストアンサーとなるのは、旅行や出張の際に宿泊するホテルで、実際に試してみるということ。それも一晩や二晩程度でなく、何回か宿泊して試してみるべきだと思います。
ここで、群雄割拠の高級マットレス界から頭ひとつ抜けるのが、先にあげたシモンズです。
というのも、比較的安価なビジネスホテルでも採用されていることが多く、手頃な予算で試すことができるからです。
ホテルのベットマット御三家
ホテルで採用されていることが多く、なおかつじゃらんなどの予約サイト内でもおすすめおイントとして記載されているのが、シモンズ、シーリー、サータのベットマット御三家です。
なかでも圧倒的な採用数を誇るのがシモンズです。宿泊予約サイトのじゃらんで、日付指定なし・全国エリアで「シモンズ」と検索した結果は1000件のヒット。「サータ」321件、「シーリー」158件を大きく引き離しています(2018年10月13日現在)。
- シモンズ – 1000
- サータ – 321
- シーリー – 158
- エアウィーヴ – 156
- フランスベッド – 139
- 日本ベッド – 69
- ASLEEP – 1
つまり、実際にホテルの宿泊などで試せる機会が圧倒的に多いのがシモンズなのです。
睡眠ログをとる
実際にホテルなどに宿泊して寝心地を試してみる際に、もちろんよく寝れたか、寝起きの気分はなどの主観的な評価でも良いのですが、出張などで複数回試す機会があるのであれば、スマホのアプリを利用して睡眠ログを取るのがおすすめです。
私は以前から「Sleep Cycle alarm clock」というアプリを利用していますが、ベットマットによる違いなどの傾向を分析するには年額費用が発生するプレミアム版にする必要があります。
無料で同様の機能を有するアプリに「Sleep Maister」というのがあるみたいなので、現在ならこちらから試してみるのが良いかと思います。